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個人留学インタビュー
UTSは、多くの個人留学プログラムをサポートしています。
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Interview 01
日本では大学の国際経営学科で学んでいました。英語が求められる授業がほとんどだったのですが、英語の基礎力がなかったので、次第に授業への意欲をなくしてしまいました。
大学2年の時、このままだと卒業もおぼつかなくなる…、というぎりぎりの所で「とりあえずお試しでイギリスに行って英語を学んでみよう!」と決心し、オックスフォードで4ヶ月の英語特訓留学がスタートしました。
4ヶ月留学の目標はIELTS 5.5(B2レベル)を取得することでした。英語がほとんどゼロ状態(A1レベル)からのスタートですから、4ヶ月で3段階アップさせるということになります。かなり野心的な目標でしたが、いざスタートしてみると、オックスフォードに到着して2ヵ月後にIELTS 5.5をすんなりクリアしてしまいました。
短期間に英語力が伸びたのには、いろいろ理由が挙げられますが、まずはモチベーションを英語に集中できたのが大きいと思います。朝から晩まで、1日8~9時間くらい英語の勉強に没頭しました。英語力がほぼゼロ状態で、一からスタートできたのも逆に良かったかもしれません。基礎からみっちり鍛えられたので、先入観なく与えられたものを吸収できました。
授業でみると、個人レッスンはスゴイ効果がありました。午前中はグループ授業をとりましたが、午後は個人レッスンで、密度の濃い勉強スタイルをとりました。グループ授業だと他の人の発言を待ったり、周囲に多少の気兼ねをして発言したりということがありますが、個人レッスンは全ての時間を自分の語学に集中できますからね。
授業が終わった後も、先生から課題がたっぷり出て、1日中勉強していた感じです。今振り返ってみても、人生の中で一番勉強した時期で、かつ一番達成感があった時期ですね。かなり詰め込んでやったのでしんどかったですけど、最初にこれだけ詰めて勉強して乗り越えたことが、その後の自信になったし、とても重要な期間だったと思います。
また、ホストファミリーの存在も大きかったです。特にホストファザーとの相性も良かったから、生活の中でしっかり関わってもらえて、英語力の向上にも影響があったと思います。
オックスフォードで英語に自信がついたことで、イギリスの大学進学を目指すことにしました。イギリス南部の公立カレッジで、ファンデーションコース(大学進学予備コース)を履修しました。大学の学部授業の準備的なコースで、英語+アカデミック科目の学習をします。英語は午前の1~2コマ。それに加えて経済、数学、ビジネスといった科目を学びました。
英語はC1レベルのクラスだったので、1クラス5~6名、日本人はほとんどいません。オックスフォードでは英語だけを勉強していましたが、今度は英語を使って科目を学ぶという学び方を知ることになりました。大学に入学すると英語を理解して英語で話すのは当たり前のことなので、その準備期間として良い経験になりました。
また、カレッジの中にはイギリス人学生もおり、若い世代との英語コミュニケーションの取り方も良い経験になりました。
大学生活は今、1セメスター目が終ったところです。留学生は中国人が多いですね。同じコースに200~300名の学生がいますが、日本人は僕一人。大学全体でも日本人は10名にも満たないと思います。
授業ではビジネスマネージメントに関する4科目を履修しています。その内2科目はエッセーで成績が決まります。その他に、プロジェクトワークを課す科目もあり、プレゼンテーションでは3人のイギリス人と僕の4人でチームを組んで行いました。結果は…グループトップの評価をもらいました!
エッセーはだいたい1500~2000ワードが課せられます。提出前に友人のイギリス人が英語チェックをしてくれたんですが、訂正は2~3か所くらいでした。
文章のレベルとなると話は違うかもしれませんが、英語力はかなりついてきたなと実感できます。そのエッセーも思いがけず良い評価をもらえて、ほっとしているところです。
授業は各科目ごとに、レクチャー、セミナー、ワークショップがあります。全てに出席しなくても、自分の判断で必要なものを取捨選択しています。授業は学生専用のポータルから、授業ごとに必要な情報をダウンロードし、事前の準備ができます。授業はパワーポイントで進んで行き、学生も全員PCを使いながら授業を受けます。日本に比べるとIT化はかなり進んでいますね。
生活面では、現在大学寮に滞在しています。バス・トイレ付の一人部屋で、かなりクォリティは高いです。ちょっと大げさですが、ホテルみたいにきれいな設備ですよ。一応食事付き寮ですが、食事はまず~いですね(笑)。朝食は365日同じメニューなんですよ。現地の友達もたくさんできましたが、彼らの生活は平日勉強、週末はパブ、という繰り返しでちょっとつまらない感じですね。
僕は学部の3年間、勉強も含めしっかりと卒業後の準備をしたいと思っています。まだ具体的には描けていませんが、できれば自分で起業をしたい。そのために、ここでの時間を無駄にしないよう、中期の目標を立て、それを一つづつクリアしながら前に進んで行きたいと思っています。
UTSよりひと言
大きな未来を描いてオックスフォードでの英語研修に旅立たれたのが昨日のことのように思い出されます。
一時帰国される度に学力をつけ視野を広めていく様子がとても眩しく今後ますますの活躍を期待しています。
Interview 02
寮は4人部屋を3名で利用しています。ルームメイトは、Year6から寮生活をしているイギリス人の女の子と私、それに私と同時期に学校生活をスタートしたメキシコ人の生徒です。
起床は朝7時。朝食を食べて、8時30分にクラスに移動します。ホームルームの時間があり、そこで担任の先生からいろいろな学校行事についての案内を受けたり、全校集会がある時もあります。午後の授業の後は、寮に戻り、午後5時から6時15分までが宿題の時間。それから、6時30分から30分の夕食の後は、勉強を8時までしています。
食事ですか?野菜、パスタ、お肉が多いですね。フィッシュアンドチップスは、金曜日のお昼に出るのですが、フィッシュの味にはどうも馴染めてません(笑)
寮生活で苦労したことは、やはり最初はコミュニケーションがとれなかったこと。前から寮にいた生徒の中に入っていくのはけっこう難しかったですね。今は友人同士の会話もだいぶ理解できるようになりました。その分友達同士のゴシップの話なんかも耳に入ってくるようになりましたけれど(!)
週末の土曜日には、寮生のためのアクティビティの時間があり、アイススケートやフィールドアスレチック、それに陶芸などを皆で一緒にするのがとても楽しいです。
履修している科目は、音楽、美術、スポーツサイエンスが選択科目で、それ以外は英語、数学、生物、化学、物理、体育、宗教、ディベートの授業が必須科目です。
1クラスはだいたい10人くらいですが、各科目でレベル分けされていて、自分のレベルには合ってると思います。私の学年の留学生は私を含めて8名(中国4名、メキシコ、ドイツ、ロシア、日本が各1名ずつ)で、授業のクラスは、ほぼイギリス人の中に入って勉強しています。
英語のハンディを抱えながら授業についてゆくのは結構大変で、自分なりにこの1学期はかなり勉強しました。専門用語が難しい生物は、最初は30%位の理解でしたが、先日のテストでは71%まで上がり、クラスの上位に入ることができました。数学は得意科目なので、ほぼ満点がとれました!
日本の授業では、先生が生徒を指名して答えるスタイルですが、こちらでは、生徒が積極的に先生に質問をなげかけるので凄いと思いました。日本の授業では、教科書通りの教え方なので、こちらは覚えるだけなのですが、イギリスの授業では、先生が事細かく理解するまで教えてくれます。
それに先生は、授業を楽しんで教えている方が多い気がします。教科書をひたすら利用して進めていく日本の授業ではなく、生徒が理解しやすくわかりやすい様に工夫がされていて、それを先生も楽しんでいる様なイメージです。
また、個人個人を大事にしてくれるので、例えば授業を続けられなくなってしまった生徒への気持ちのケアやフォローをしっかりしてくれ、日本の機械的なケアとの違いを感じました。
それから、こちらの数学のテストでは計算機を利用できるんですよ!難しい計算を筆算で行う日本の教育の意味はあるのかという疑問も持ちましたが、逆にこちらの生徒は簡単な暗算ができないことにびっくりしました(笑)
音楽の授業では、ピアノを習っています。授業の他に学校で個人レッスン指導の希望も出すことができ、専任の先生の指導を受けています。音楽を取っているイギリス人の生徒は、幼い頃からピアノに限らずその楽器を長くレッスンし勉強してきた生徒が殆どです。
スポーツの授業では、ホッケーやネットボールをやっています。実地授業では各役割でプレーの仕方を覚えます。一方クラス授業では、各役割で使用する筋肉や骨の使い方、仕組を勉強します。体の組織の英単語がとても難しくて苦労しています。
当初の英語力と比べると会話が成り立つ様になりました。英文をセンテンスとして書ける様になり、辞書は利用するけれどGoogle訳をあまり使わなくなりましたね。各科目で使用頻度の高い単語、例えばStructure, Functionなどの理解度が増したな、と感じています。
それから、今までわからなかったのですが、ちょっとした障害を持った子も実はいるんだな~と気づきました。皆そういった事をきちんと理解しながら接していて、そういうところは生徒がとても大人であり、教育されていて素晴らしいと思います。
UTSよりひと言
イギリスの学校生活をスタートして4カ月目。英語はもちろんさまざまな面で努力を重ねていらっしゃる様子を伺うことができました。
いろいろな気づきがあり、自分なりの理解を深めているところも頼もしく感じてました。1年後の再会が楽しみです!
Interview 03
これが外国人の自己主張というものなのか。それともこれはただの我儘なのか。二人とも、最初は外国人との共同生活にただただ圧倒されたようです。様々な国からくる留学生の中で、ダントツで一番英語が喋れないのが日本人。しゃべれないから言い返すことも出来ず、苦情も言えず、悔しい思いは山ほどあったとか。
それでも、とにかく早く英語力を身につける以外の解決法はない!と、今までの人生で一番努力しているというだけあり、2人ともずいぶん短期間で力をつけてきたと思います。
留学開始からそれぞれ4ヶ月と9か月。
今では、「自己主張が得意ではない私たち日本人は、寮内の緩衝材のような役目をしているんだよ」と、笑って話してくれます。様々な国の人との共同生活の中で、コミュニケーション力、自己管理力、また強いメンタルを手に入れたと思います。
授業が少人数制なので、とにかく何事に関してもきめ細やかな応対をしてくださいます。そして生徒の個性や得意なものをうまく引き出して伸ばしてくださいます。
上の娘はイギリスに行くまで美術に興味はなく、どちらかと言えば不得意だと思っていました。しかし先生がうまく娘の才能を見つけ出し、いつも「あなたは素晴らしいアーティストだ!」と誉めてくださるそうです。確かに娘の絵はユニークで繊細で、こんな絵が描けるようになるなんて、母親の私でさえ思いもしませんでした。
それから、先生方と生徒の距離感も近く、なんでも気兼ねなく聞いたり話したりできるそうで、わからない問題など聞きに行くとわかるまでとことん付き合ってくださるそうです。日本の学校では先生方が常に忙しく、テスト前でもわかるまで付き合っていただけるなんてことはほとんどないと話しています。
それからどの科目であっても丸暗記する、覚えるだけのテストというものは少なく、常に自分の考えや意見を述べることが求められます。授業もディスカッションが多く、発言しないと評価につながらないそうです。
小さいころからこのように訓練されてきた外国人と、将来仕事などする機会があったとして、娘たちもイギリスでの経験がなかったら、絶対に敵わなかっただろうなぁと話しています。
下の娘は小学校卒業と同時に、また姉妹二人一緒によく海外に出したわね、早くない?心配ない?と周囲の方々からよく聞かれますが、私は、本人がやってみたいと言い出したら、その時が一番良い時期なんだと思っています。
下の娘がイギリスに留学したいと初めて話したのは小学校6年生になったばかりの頃でした。本人の本気度を試すべく、6年生の夏休みに1か月間ロンドンのサマースクールに一人で行かせてみました。羽田から飛行機に一人で乗り、イギリスに向かいましたが、親の心配をよそに有意義な時間を過ごし自信をつけて帰ってきました。
その後実際に長期留学をしてみて、楽しいよりも大変なことの方がずっとずっと沢山あるよ、と二人とも話しています。留学なんていうとキラキラした眩しいイメージですが、実は苦労と忍耐の連続。時には一人でシャワーを浴びながら号泣し眠れない夜もあるそうです。
私は娘たちの様子を確認するために、三カ月ごとに渡英していますが、彼女たちの成長ぶりには本当に驚かされます。冬休みの休暇を一緒に過ごしたドイツのホテルでちょっとしたトラブルになった時も、私よりも勇ましく英語でやりとりする娘たちの姿を見て、親がいなくてもこうやって逞しく大きくなっていくもんなんだなぁと、感慨をあらたにしました。
留学費用は正直安くはありません。でもそれだけの価値あるものをいただいていると満足しております。受ける教育や異国の友人は、まぎれもなく子供たちのかけがえのない財産です。
私自身もたくさんの経験をさせてもらい、イギリスにたくさんの新しい友人も出来ました。娘たちのおかげで、彩り豊かな毎日を過ごしております。
UTSよりひと言
初めての場所で戸惑うお子さんの姿にも一喜一憂せずに、大きな気持ちで見守っていらっしゃるお母さまの姿勢が、留学を成功に導いていると思います。
Interview 04
中高一貫校で6年間同じメンバーと過ごす環境に居たので、一度遠出をしてみたいなという思いから、学校の留学制度を利用しました。留学したのは高1の9月から1年間。趣味でドラムとベースやっていたのですが、自分の練習だけだと限界を感じていたので、音楽に強いという評判の学校で、鍛えられに行こうかなとうのもきっかけでした。留学先はアメリカ、セントルイスにあるカトリック系の私立校Chaminade College Preparatory School(シャミナードカレッジ)。生徒数は約800名。寮の施設がある男子校です。
今留学生活を振り返ってみて、つまらないと思う日なんて1日も無かったですね。常に刺激がありました。渡米したての9月、校内でバンドオーディションがありました。どうしても通りたくて必死に練習しました。
留学前は、自分はベース超上手いと思っていたのですが、シャミナードでは「お前、何だ?それ」って言われてしまって…。シャミナードには3人の先生がいて、プロのベースプレイヤー、サックスプレーヤー、そしてバンドを統括している人でした。本物のプロの人に「お前何やってんだ」って言われて、「マジかー!」と心が砕かれました。そこであきらめず先生の指導を受けながら、とにかくとにかく毎日練習。その結果、オーディションに合格! 合格したら、譜面がいっぱい渡されて、大変でしたね。授業でも音楽は100%以上の成績があげられて、自信になりました。
留学生専用のクラスは、神学、宗教学、社会、ESL、あと作文。化学、アメリカ文学、数学はアメリカ人と同じクラスを取っていました。頑張ったら、学期中でも上のクラスへも変えられます。
勉強で大変だったのは、アメリカ文学で、とにかく難しかった。アメリカの生徒たちでも普通に落とすクラスでしたね。とにかく僕が理解できる単語は、一生懸命記憶しました。テストで分からないところや点数低かったら、とにかく先生の所に行って「助けください」と言って、教えてもらいました。アメリカ文学での最終課題は、グレートギャッツビーの古いものと新しいものを読んで、加えて映画もみて、何が違うか、どこが面白いのか?について意見を述べるというもので、苦労しました。
シャミナードはレベルが高かったかもしれませんが、AP(Advanced Placement)というレベルの高いクラスがあって、大学並みのクラスを受講して、単位を大学へもっていけるというクラスもありました。
数学は、最初は日本でやった範囲で復習のような感じだったのですが、だんだんその範囲を超えてゆき、日本に帰って来た時には「あ、これやったことある」って感じでした。最初の頃は英語が読めないので、文章問題には苦労しました。
留学して成長したと感じるのは、とにかく自分から行動するようになったことですね。学校の寮が4つにハウスが分かれていて、ハウスごとに月に2回くらいイベントがありました。自分から行動しないと楽しくないので、率先して活動に参加して楽しみました。寮では生徒同士でお互いの関係が密になり、毎日刺激があって楽しかったです。NBAプレーヤーになったJayson Tatum選手とは同じ寮で、体育の授業も一緒でした。彼は頭も良いし、背が高くて体が鍛えられていて、すごかったですよ。iPhoneにサインをしてもらったのが良い思い出です。金曜の夜はスタディーホール(夕食後の勉強時間)が無いので、よくアメリカ人の友達の車に乗って寿司を食べに行ってました。2千円くらいで食べ放題でした!
僕にとって留学は、絶対に必要な時間でした。とにかく留学をしたことによって、世界が広がりました。春休みとクリスマスの2週間は、フィラデルフィアで2回ホームステイしましたが、2回目の家がイタリア人家庭で、イタリア語を教えてもらいました。アメリカに居ながら、ヨーロッパを感じた経験でした。学校でも、この人と仲良くなったら、あの人とも仲良くなれるか、とか、どういう繋がりができるだろうと考えながら友達を作っていた結果、どんどん輪が広がって、最後の方には、同じ学年で僕のことを知らない奴はいないくらいまでになりました。
将来は坂本龍一みたいにニューヨークに住んで、ヒャダインみたいに音楽や舞台とかも含めて総合プロデュースをするような仕事をすることが夢です。
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